オアハカでは、
セントロ周辺と2つの遺跡(モンテアルバン、ミトラ)と、イエルベエルアグアに行きました。
恐らくイエルベエルアグアが一番有名ですが、オアハカといってもセントロから約70キロ離れている観光地。
ホテル近辺から2時間以上はかかる場所です。
2等バス乗り場から一旦ミトラという村までコレクティーボ(乗り合い)タクシーで行き、そこからまたイエルベエルアグアまで行くコレクティーボのタクシーなのか、トラックなのかよく分からないやつに乗って行きました。
ミトラに着くと運転手のおじちゃんが、私達にピンポイントで日本語の単語を喋りかけて来ます。
「タクシー50ペソ」
「乗リ合イ」
「特別ジャナイ」(恐らく個人タクシーでは無いということ)
「待ツ」
人がある程度集まらないと出発しないらしく、それまで待つことに。
約20分ぐらいしていざ出発。
こんな感じでぎゅうぎゅうです。
前方はタクシーみたいになってるのですが、後方は荷台トラックに簡易的な座席が作られてるやつ。
ミトラからイエルベエルアグアまではひたすら山道を登るのですが、後ろが開けているので絶景が見えるメリットと、ドアが無いので超絶寒いし乗り心地が悪いというデメリット。
市内でもよく見かけるこのトラック。一度は乗ってみたかったので良い経験になりました。
イエルベエルアグアとは何かというと、Hierve el agua =沸騰した水という意味なのですが、オアハカが誇る絶景スポットの1つ。
名前の通り上部は温泉みたいに水が沸いていますが、実際は熱くもなく大体25度ぐらいの冷水。ほとんどプールです。
しかしオアハカの人達はこれを温泉と言っています。
湯の国、日本に連れて行って本当の温泉に浸からせてあげたい、、
入場料は25ペソ(約150円)。トラックを降りて少し歩くと見えてきました
あいにくこの日は天気があまり良くなく、雨が降ったり降らなかったりを繰り返していました。
そしてこの下は崖です。
あのシンガポールにある有名なホテルのパリピプール←にも負けないロケーション(天気悪いけど)。
このように水が沸いてるところは柵がされていたのですが、
それ以外は一切柵なしです。
潔いというかなんというか、、
何度も言いますが、下は完全に崖です。
そしてこの断崖部分が石灰岩で出来た滝のようになっていて、これもまた美しい
どういう経緯でこうなっているのか調べると、上部から沸き出ている水が濃度の高いミネラルを含んでおり、それが流れ落ちる時に形成されたものだそう。
数千年かけて数ミリグラムずつ沈殿物を残し、その層が何重にも重なることでこの形が出来上がったらしいです。
まさに自然の産物
完全にビビってます
顔。笑
この水着のおじいちゃんが元気。笑
終始はしゃいでいました
帰る頃には雲が更に多くなって、より秘境感が、、!
時間かけて来た甲斐がありました〜
オアハカに来た際には是非!