牛皮の、
職人さんに出会いました
前回の記事に書いたフェリアデメスカルの横に併設されてる、民芸品エリアをウロウロ歩いていたら、一際、渋い皮製品が並ぶお店を発見しました。
私はオアハカにスニーカー何足かと島ぞうり←を持って来たのですが、ここに来てからずっと、少しだけ女子っぽいサンダル(笑)を探していました。
というか元々持ってなかったので日本に居る時から探してて、ここに来てからも色々見てるのですが中々無い。
安いものはいっぱいあるのですが、気に入るものがなかったのです。
しかし昨日ついに∧( 'Θ' )∧
こんな感じで、ブースごとに上の方に村の名前が表記されてます。
その名も'Acatlán de Pérez Figueroa'
アカトラン デ ペレス フィゲロア
呪文のよう
しかし他のブースの村は、割と聞いた事がある村ばかりでしたがここは初耳でした。
職人のおじさんに色々話を聞くと、オアハカのセントロからバスで8時間かかる村だそう(;o;)
更に場所を調べると、オアハカの北の方で、もはやベラクルス州に近い、、
Googleマップの写真等を見ると、本当に何も無い、、笑
商品はこんな感じです↓
男性用サンダルの黒があって、私はその女性用が欲しかったのですが展示されてなかったので念の為聞くと、裏から持って来てくれました。
因みにコレです。
良い感じです◎
値段は450ペソ。メキシコ価格だと少し高めですが、日本円だと2800円ぐらい。
今のゲラゲッツァの様な出店と、12月のイベントで同じ様に出店するのとで、年に2.3回ぐらいしかセントロには来ないらしいです。
それ以外は、そこの村に所有している工房にずっと居るそう、、
海外に行くと(例えば市場などで)値切った方が得だと良く聞きますが、私は出来ないなと思いました。
もう色々話したりしてると、おじさんのバックグラウンドを想像して泣きそうになりました←
自分で言うのも変ですが、カモ客ですね笑
しかし敬いの気持ちから値切ることが出来なかったのは本当です笑
そんな私の勝手な感情とは裏腹に、このおじさんはとても明るくてお茶目で飾らない性格で、本当に素敵な方でした。
そしてお洒落で渋くて紳士。完璧です←
彼の名前は、彼の工房兼サンダルの名前にもなってる「Perroni」
ペローニが履いてたサンダルもイケてたな〜
昨日はそんなにお金を持ってなかったので、翌日来る事を伝えて、無事に今日取りに行ってきました。
サンダルよりも足の日焼け具合に目がいきますね
ちゃっかり一緒に撮ってもらいました
買ったばかりのお菓子くれたり、売り回っているパン屋のおばさんに、私の事を「俺の新しいアミーガだぜ」って言ってたり笑、本当に優しくて面白い方でした。
いつか直接、村の工房に遊びに行く事を約束しました。
実現出来る様に頑張ろうと思った、実りのある1日でした〜